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2017年05月17日

不意に現われた目の痛み。案ずるより産むが易し。

レストラン「皿の上の自然」での幸せ感に浸っていた日の夜、突然左目の奥に痛みが走った。

いままでも、目の周囲に小さな痛みのような違和感を感じることはあったが、あれっと思った瞬間消えてしまい、そのまま忘れてしまうのがふつうだった。
が、今回は突き上げてくるような痛みで、横になって目をつぶっても消えない。
いつもと違う。どうしよう。そう思い、はてどうしたものかと思っていると、やがて痛みは消え涙が出てきた。
涙はしばらく出つづけ、右目からも出てきた。               

涙が出るのはいい。眼科医からそう聞かされていたので大丈夫だ。
あす朝の様子を見て、眼科に行こう。そう思って次の朝を迎えることにした。

                          ◎

そして一夜明開けてのあさはというと、何事もなかったかのように痛みはなくいつもと変わらない。

変ったことといえば、昨夜のことがトラウマになって左目に重さを感じるくらい。症状は消えても気持ちで負けてしまったようだ。

で、思い切って眼科に行くことにした。

家から徒歩で20分の所にあるT眼科。

この眼科のM先生にはお世話になっている。
飛蚊症の症状が出たときは格別励ましていただいた。

あなたの飛蚊症は加齢によるもので気に病むものではないと。
白内障も歳相応にあるけれど治療するほどの状態ではないと。
ただ、沖縄は紫外線がつよいので、外出時には曇りの日も必ずサングラスをつけなさいと、スモーク入りのメガネだけですませていた私をたしなめてくださった。

                           ◎

その日、午前の診療の最後尾に滑り込む。

M先生による眼底、眼圧等の検査の他、訴えに対する症状も診ていただく。

結果、眼球自体に異常は見られず、痛みの原因は分からなかった。

M先生。「頭痛など、他の部位からの痛みということも考えられるが、目そのものはきれいでいうことはない。自信をもってふつうにしていていいよ」といってくださった。よかった!!
ちなみに視力検査は裸眼で左右ともに0.7。(歳にしては)ずいぶんいいねとほめていただく。若い時よりいいくらいだ。

梅雨入りしたばかりの沖縄なのに、この日は朝から晴天で真夏のような暑さだった。

日傘をさしても炎天下を歩くのはきついのに、不安が一気に吹き飛んだうれしさで、その足取りの軽かったこと! 7000歩も歩いてしまった。

痛みによわくアップダウンの激しい自分。

それでもなぜかこんな自分、ほめてやりたい。えらかったね、と。

案ずるより産むが易しだものね、といって。



☆ 飛蚊症は一年半前に発症。発症後半年くらいはチラチラしていたけれど、いつの間にか消え
   てしまった。

☆ パソコンは、午後10時以降の使用はできるだけ避けている旨先生にご相談したところ、それで
   よいとのこと。 
  

                            ◎


☆ ① 眼科の帰り。正午の公園。人っ子ひとりいない。暑い!  ② スモーク入りメガネとサング
     ラス。サングラスはメガネに重ねて装着できるもの。 

不意に現われた目の痛み。案ずるより産むが易し。


不意に現われた目の痛み。案ずるより産むが易し。








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Posted by chizu03 at 08:32│Comments(0)健康
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