しあわせを呼ぶ果実アセロラ。その命ありがとう。

chizu03

2017年05月11日 07:00

この世はなんと未知のものにあふれていることだろう。

70年という気の遠くなるような歳月を生きてなお、未知のものに出逢った衝撃に気づかされたとき、そんな、あたりまえのことを改めて思う。

それがコインの表(おもて)、凶ではなく吉であればなおのこと。
                             ◎

きのう、娘たちからアセロラという果実のおすそわけがあった。口に合うかどうかということで、ほんの数粒を。

沖縄本島南部に住まわれているYさんという方が自家栽培されたものをくださったもので、娘たちも私も初めて見る果実だった。

アセロラドリンクというのは聞いたことがあるが、アセロラの果実そのものは見たことはなかった。

恐る恐る袋をあけるとつよくて甘酸っぱい匂いがした。採り立てのりんごのような。

小さな小さな赤い果実。

ひと粒口に含んでみた。
甘酸っぱくてさわやかな味が口いっぱいにひろがった。

ふた粒、み粒、小さな粒の汁を吸い取るようにいただいた。
なんともいえない幸せな気分がした。

日差しのつよい地方にしかできないというアセロラ。
その日差しに負けないだけのビタミンとポリフェノールを他の果実にはないほどたくさん持っているという。

そんな果実から、なにか知らない心地よさがカラダいっぱいに感じられる。

神さまの贈り物。

そんなことまで思ってしまった赤い果実。そこに宿る小さなチカラ。

その命、ありがとう。残りの数粒。大切にいただきますね。

くださったYさんにもお礼をいいます。

元気をいただきました。ありがとうございました。


☆ アセロラ : キントラノオ科の植物。西インド諸島、南アメリカ北部から中央アメリカが原産とされる常緑低木で、赤色の果皮でサクランボに似た果実。他の果実に較べ、カラダにやさしい圧倒的な量のビタミンCとポリフェノールを持っている。国内では沖縄だけで作られているもので、値段も高価で貴重とされる(ウィキペディア=フリー百科事典から一部抜粋)。  生でいただくほか、ジュースにしてさまざまな料理に。


                             ◎


          ☆ さくらんぼに似た赤い実のなんという愛らしさ!!








関連記事